怪我に泣く天才
【寸評】
大学No.1外野手としてドラフト一位で入団
俊足強肩巧打で盗塁技術が高くと、辛口解説者達から絶賛されるバットコントロールで新人王最有力と目される。
一年目のオープン戦では打率319・ 3本 ・10打点 ・15盗塁と順調に過ごすが、開幕直前に腰痛を発症し開幕一軍を逃す。
後半の8月から一軍に昇格し規定打席は未到達だが、打率291 10本 35打点 11盗塁という成績を残し翌年に期待を持たせる。
2年目は開幕スタメンを勝ち取り一番中堅手として出場、5月の打率は4割超えで月間MVPに選ばれる活躍をするも、オールスター直前の7月半ばに死球で左手首を骨折し戦線を離脱。
首位打者も狙える位置にいたが、このケガからの復帰後は精彩を欠き85試合の出場にとどまる(打率286・18本・22盗塁)
3年目は満を持して臨みケガがなく順調に進すと全試合に出場を達成し、首位打者と40-40は確実と思われたが9月に失速。(打率303・32本・88打点・42盗塁 )
4年目は大記録も期待される中、打率こそやや低いがホームラン盗塁数を順調に伸ばすが7月10日にセンターの守備で大飛球をジャンピングキャッチした際に着地に失敗し左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負う。
チームは優勝するもその輪に加わる琴はなくシーズンを終える
(規定打席未到達 打率286・24本・打点57・27盗塁)
5年目は6月から復帰するも、8月に右脇腹筋挫傷、9月には右足肉離れとケガが続きプロ入り最低の成績となる。
(規定打席未到達 打率266・9本・31打点・11盗塁)
迎えた6年目
オープン戦から順調に調整し、開幕から絶好調。
4月成績・打率353・7本塁打・18打点・12盗塁とファンからは期待する気持ちとまた離脱するのではという気持ちの間でヤキモキしている。
辛口解説者達は「才能は認めるが、夏場以降に身体のキレが悪くなる。夏以降にケガが多いのも一年戦える体力がないのではないのか?」と言われている。
【査定について】
ケガしにくさF
1年目の開幕前、2年目の7月半ば、4年目の7月(今シーズン絶望の怪我)、5年目の開幕前、8月、9月と怪我が多いのでケガしにくさを下げました。
回復D
3年目以外は規定未達。3年目は全試合出場したが、9月に失速したことから1年間通して戦える体力は無さそうと判断し、Dにしました。
基礎能力 「俊足強肩巧打」という記述から高く設定しました。
また3年目には9月に失速しながらもトリプルスリーを達成しており、4年目も7月10日時点で24本塁打を放っていることからパワーも高いと判断し弾道4、パワーAにしました。
盗塁B
「盗塁技術が高く」という記述があったのでつけました。
ミート 「辛口解説者達から絶賛されるバットコントロール」と評されている。当初はAにする予定でしたが、規定到達の最高打率が.303、6年目は4月終了時点で.353 7本塁打 18打点 12盗塁と絶好調ですが、まだ開幕から1ヶ月時点での成績なのでBに抑えました。
広角打法 固め打ち 初球○
それっぽいかなと。
対ストレート○ ローボールヒッター
ミートをやや低めにした分の補完。
守備力 積極守備
4年目の7月10日に「センターの守備で大飛球をジャンピングキャッチした際に着地に失敗し左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負う。」という記述からセンター方向の大飛球に追いつくぐらいには守備範囲が広いと判断。守備力をC後半に設定。
積極的に追いすぎた結果、怪我してしまったと判断し積極守備を追加。
【筆者の一言】
架空選手第2弾。
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参考資料