【寸評】
プロ入り12年目40歳。
ドラフト5位で高卒入団の右投げ左打ちの外野手。
素材型として5年目から頭角を表す。
若手の頃は強肩俊足の中距離打者として活躍する。
シーズン二塁打記録の新記録や、シーズン最多三塁打など3番・センターとして活躍。
7年目 率.255(471-120) 14本 58打点
33歳から足回りの怪我に悩まされセンターからレフトに転向する。
その頃からチーム事情で四番を打つようになると打撃スタイルも変化。
外野の間を抜く打撃技術からボールの下を叩きバックスピンを掛けホームランを量産する。
35歳の時にそれまで最高で19本だったホームランが初めて大台の30発超え。
17年目 率.280(446-125) 31本 91打点
36歳に一塁手に転向。
迎えた不惑の40歳に彼の打撃は磨きが掛かる。
22年目 率.311(447-139) 44本 125打点
ホームラン王と打点王のタイトルを獲得する。
若い頃は鋭い打撃で二塁打を量産した中距離ヒッターだが、チームで長距離砲が相次いで離脱し打撃スタイルを変化。
パワーではなく投手のボールの力を利用してスピンを掛けて打球を高く上げる。
この打ち方でコースに対応して広角に打ち分ける。
ホームラン王争いを繰り広げたシーズンでは外国人助っ人や二十歳の天才ホームランバッターが140メートル越え弾を連発するなか、彼はフェンスギリギリの外野席最前列に打球を放り込む。
狭い地方球場でもナゴヤドームでもフェンスギリギリ弾を打つ彼のホームランをファンは面白がり、投手は悔しがった。
加齢と怪我で走力は落ちたが、若い頃に培った走塁技術と守備反応は衰えておらず、メインはファーストだがレギュラーのセンターが怪我した際は、センターとして守備に付き若い頃の守備を披露させる。
「看板直撃弾もフェンスギリギリも同じホームランです」
【査定について】
弾道 パワー
「フェンスギリギリの外野席最前列に打球を放り込む。」
という記述から弾道を3に設定し、パワーはSには乗せず。
本当はラインドライブも付けたかったのですがパワーヒッターとの併用が不可能なため断念。
対変化球○
「パワーではなく投手のボールの力を利用してスピンを掛けて打球を高く上げる。」
という記述から力まかせではなく技術でHRを量産してると考察し採用しました。
【筆者の一言】
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参考資料